はじめに
どうも、Ryuuです。
前回、電磁気学の参考書のおすすめを紹介しましたので、今回は、物理で電磁気学と並んで重要な、力学のおすすめ参考書を紹介していきたいと思います。
さて、力学ですが、みなさんそこまで苦手意識を持っている方はいらっしゃらないのではないかと思います。なぜなら、前回紹介した電磁気学と違って、物体の運動などはその目ではっきりと見えるためイメージがしやすいんですよね。
ただ、いざ解いてみると、なかなかすらすらと解けないといった感じではないかと思います。
こういう方は、力学の理解がふわっとしているのではないかと思います。ふわっとした理解だと、簡単な問題は解けますが、応用になってくると途端に手も足も出なくなってしまいます。
また、力学をしっかりと理解していないと、電磁気学はもちろん、量子力学など、もっと専門的な内容のものが理解できなくなってしまう恐れがあります。
そうならないためにも、きっちりと力学の勉強はしておかないといきません。
少し前置きが長くなりましたが、早速いきましょう!
よくわかる初等力学
まずは、この本です!こちら、題名が少し強気ですが、その名の通り、分かりやすい参考書です。解説もしっかりとしていて、初学者ならこれを読んで、基礎固めに持って来い!といった感じの参考書になっています。
ビジュアルアプローチ「力学」
こちらは代ゼミの講師が書いた本らしいです。予備校の先生が書いたので、構成も高校の教科書みたいな感じになっています。なので、とっつきやすいかなと思います。
絵も豊富で、解説も丁寧に書かれているので、力学が全然見につかないという方は一度これを手に取ってみれば、楽しく勉強できるのかなと思います。
ランダウ・リフシッツ「力学(理論物理学教程)」
力学を深く理解するにはとても良い参考書だと思います。解析力学にも踏み込んでいるので、興味があるかたは是非手に取って読んでみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
力学は、物理の基礎中の基礎ともいえる学問です。力学の考え方は電磁気学などにも使われています。この基礎を疎かにすると、後々泣く羽目になってしまいますので、しっかりと勉強してください!
それでは最後までご愛読ありがとうございます!