電磁気学のおすすめ参考書5選

はじめに

どうも、Ryuuです。

電磁気学の参考書をいくつか紹介していこうと思います。

紹介する前に、みなさん電磁気学は得意ですか?僕は全然得意ではありませんでした。(先生が優しくてギリギリ単位取れた…!)

多分、自信満々に得意だ!という人はいないのではないかと僕は思います。僕の周りの人たちもそうでした。

また、僕の大学では、3、4割ほどは単位を落としていたのではないかと思います。

なぜ、そこまで電磁気学は難しいのか。それは、一度勉強した方は分かるかと思いますが、電磁気学は数学が沢山出てきて、そして、イメージが掴みにくいんですね。

例えば、電磁気学の基本的な方程式として、マクスウェル方程式が出てきますが、これはベクトル解析という数学が使われています。

ほかにも、電場や磁場など目に見えないものがずらずらと出てくるので、理解するのに一苦労します。

ただ、一度理解してしまえば、電磁気学は本当は面白い学問なのだと気づくことが出来ると思います!

それでは、早速参考書を見ていきましょう!

マセマ電磁気学

マセマは、本当に僕はお世話になりました(笑)。

この本は初学者向きで、また、講義を聞いても全く電磁気学が分からないといった方向けです!

この本は、最初にベクトル解析の解説から入っていて、図なども沢山入っているので、分かりやすい仕様になっています!また、それぞれの解説も丁寧なので、よくある大学の教科書などで、途中式をすっぽかしているということもないので、おすすめです!

ただ、これは本当に入門編といった感じなので、これだけで電磁気学の奥深くまでは理解は出来ないので、物足りないという方はこのあと紹介する参考書も見ていただければと思います!

単位が取れる電磁気学ノート

 

こちらもマセマと同じように、入門編といった感じの参考書です。ただ、これは単位が取れればいいという風に書かれているだけではなく、しっかりと基礎から書いているので、侮れない1冊です。

ただ、こちらもマセマ同様、電磁気学を奥深くまで理解は出来ないので、試験前でやばい、取り敢えず単位だけでも欲しい!といった方向けになります。

試験が終わったら、是非この後紹介する参考書で、電磁気学を勉強していってくれればと思います!

マクスウェル方程式から始める電磁気学

 

これは、いきなりマクスウェル方程式を登場させて、それからそれぞれの現象を導いていくというスタイルを取っています。とてもスッキリしていて、さくさく読み進めていけるのではないかと思います!マセマなどで基礎を理解出来たら、これを読めば、新たな発見も出来るかなと思います!

こちらも図が豊富なので、理解に苦労するということはないと思います!

理論電磁気学

 

これは先ほど紹介した本と同じで、マクスウェル方程式から出発しています。今までの3冊と比べると、難易度はアップしますが、めちゃくちゃ難しいというわけでもないので、電磁気学を極めたいという方にはお勧めの本です!

とても綺麗に電磁気学の理論が書かれているので、理工系の人間なら一度は手に取って読んでみるべき本の一つだと思います!

詳解電磁気学演習

 

最後に、これは参考書というよりかは問題集ですが、こちらを紹介します。

これは、初めから問題を解いていくというよりかは、辞書代わりに使えばいいかなと思います。院試の対策等で、特に使えると思います!

これは、解説が丁寧で、問題数が非常に多いです。時間があれば、一度この本の問題にチャレンジしてみるのもいいかなと思います!(僕は試験の過去問を解くときはこれを参考にしていました…!)

まとめ

いかがだったでしょうか?他にもまだまだありますが、僕が特に良さそうだと思った本を挙げさせていただきました。

この記事を読んで、参考にして下されば、幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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カテゴリー: 物理

作成者: Ryuu

地方国立大学の工学部に通う大学生。

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